アニメーターのお仕事の1日の流れ

アニメーター

「アニメは分かるけど、アニメーターって一体どんな職業なの?」と疑問に思う人もいることと思います。アニメーターとは簡単に説明すると、アニメーションにおけるキャラクターや背景を描く人(原画家)や、絵を動画にするために1枚1枚細かい動きの絵をたくさん描いていく人(動画家)などを指します。原画家を任せられるにはある程度の下積みが必要で、多く新人の場合は動画家からアニメーターとしてスタートします。そんなアニメーターの一日の流れとしては、朝は遅めの10時頃に出社してから終業時間まで、とにかく絵を描き続けます。そして何より割り振られた仕事を自分のペースでこなしていかなくてはいけないので、自己管理がとても重要となってきます。納期が迫っていると勤務時間内に終わることが出来ず、会社に泊まるなんてこともよくあるようです。

アニメーションの心臓部!アニメーターの詳しいお仕事内容とは?

アニメーターは主に原画家と動画家に分けられることは先述しましたが、二つの役職をまとめるリーダー的存在の作画監督が存在します。作画監督は、原画家や動画家の、たくさんの人が描いた絵の絵柄にばらつきが出てしまったのを自ら手直しして絵柄を統一させるお仕事をしています。アニメーターのお仕事の流れとしては、原画家がアニメーションの要となる絵を描き、動画家が原画家の描く絵と絵の繋ぎの部分を描き、作画監督がそれらを手直ししていくというものになります。実績を重ねていくほど、原画家その次は作画監督と役職を任せてもらえます。この流れを見て分かるようにアニメーションの制作には絶対に欠かすことのできない存在なのです。しかし、膨大な量の絵を描く作業や根気のいる現場にも関わらず、アニメーターとして食べていくには大変厳しい世界なのも事実です。

「やりがいはあるけど…」アニメーターのお給料事情

いざアニメーターとして働こうと思うと気になるのはやはりお給料です。全職業種の中でもこのお仕事は、忙しい割に安いお給料であることが問題となっています。そもそもアニメーターとして働いていても雇用形態でいうと正社員よりフリーランスとして働く割合が多く、大半の人が出来高制です。1枚の絵における単価が安く、特に新人で駆け出しの頃は年収が200万円以下となるケースが多いのが現状です。しかし、そこから自分の技術に磨きをかけていけば原画家や作画監督に上り詰めることも可能となります。もちろん上の役職に就くほどお給料も上がりますので、好きなことを極めたいという人にはやりがいを感じさせる職業だと思います。ただ、やりがいがあるからといって生活水準が低いままだといずれ健康に支障が出て、仕事もままならなくなっては元も子もありません。就職したいアニメ会社があれば細かいところまでよく調べてから決めることが大切です。